シロップ・練乳かけ放題
先日花火を見に行って今年初かき氷も食べたことですし、かき氷テーマに単発創作してみようと思います。作り話、フィクションです。
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「はーい300円ね、まいどあり」
最近の屋台で買うかき氷は、まるっとドーム型にガチガチに固められた状態で出されるようになったよなぁと思いながら、そのガチガチが少しでも食べやすくなるようにと去年の記憶よりも長めにシロップのレバーを引き続ける。シロップも練乳もご自分でどうぞというスタイルが一般的になってどれくらいかなと思いながら、練乳をだばだばとかける。練乳はかけ過ぎなくらいが丁度いいし後悔はしない方がいい。人混みをすり抜けながら、ジャクジャクとストローで氷のドームを崩す。日が沈んでも残った熱気で、発泡スチロールのカップからの結露がぼたぼたと垂れ腕を濡らす。
ブルーシートの上に落ち着く。あまり解れてくれなかったかき氷のドームに直にかぶり付きながら空を見上げる。今日は花火大会なのだ。至近距離で惜しみなく打ち上げられる花火の光に目を細めながらかき氷を食べ進める。いちごシロップをかけたはずなのに練乳の味しかしなかった。
結局、花火が終わるまでにかき氷は食べきることができなかった。若干氷が残ったショッキングピンクの液体をずーずー啜りながら帰り道につく。視覚も手伝ってか、やたらに甘かった。シロップも練乳も、ガチガチの氷のドームをすり抜けて底に溜まっていたらしい。
悔しくなってきて、ストローをがじがじと嚙み潰していた。
後になってから実態に気づくのだ、何もかも。
気づく頃には取り返しが付かなくなっていて、残った甘ったるさに眉根を寄せるほかない。甘い味は心を満たすが、残った残骸でしかないのだ。
後の祭りを飲み干して、離れた。終わらないことを選んだ私たちに、終わりはない。でも、来年のかき氷も、シロップと練乳はかけ放題であってくれるだろう。
海か山なら
お題ルーレットとかいう神ツールがあったので。
ずばり!海派です。
昔なら、虫が嫌だし登るのが疲れるから山は嫌、よって海派!だったのですが、ここ数年は海がいいから海派!な海派になってます。
山も空気が澄んでて冷んやりするし草木に癒されることができて、好きではあります。だけど、空の色を吸い込み、たくさんの生命を抱え、地球のどこにも繋がっている海が好きです。しばらく砂浜に降りて海水に触れるほど近くに行けてないから恋しさもあるのかもしれませんが。
うーみーはーひろいーな、おおきーいーなーー、つーきーはーのぼるーし、ひがしーずーむーー
から好きなんですね。
あとは水族館に行くのが好きなのもあって海派です。頻繁に行くわけではないのですが、ちっちゃいのからでっかいのまで、うわーこんな生き物も海ん中にはいっぱいいるんだなーと感動できて好きです。遊園地とかよりは水族館・動物園に連れて行って欲しいですね。誰にですか。やめようこれは。
もう寝るぞはい終わり!
私のポケモンGO
ポケモンGO、大流行ですね。いろいろ揚げ足取られますけど。私ももちろんやってますよ!初めて買ってもらったゲームはポケモンのサファイアで、オレンジのゲームボーイアドバンスと一緒に買ってもらいました。リーフグリーンは借りパクされました。アルファサファイアはどっかで立ち往生してます。クリアさせることが苦手な性分です…
それはいいとして。
ポケモンGOは、現実のGPS情報やARを用いてバーチャルリアリティ的に自分もポケモントレーナーになれちゃうすんばらし〜ゲームですよね。
それと同時に色んなところに朝でも夜でもフラフラ出歩きに行って不審に思われたり、歩きスマホが〜〜とかこんなとこでやるな〜とか言われちゃってますよね。だいたいそういうの言うのってゲーム自体を実際にやらなかったり説明しても理解したがらない人たちなんですけど…
それはいいとして。
私はポケモンGOに、のめり込みすぎるでもなくポケモンを人生の初期に与えられた者として義務的にこなすでもなく、いい感じではまれていると思います。
私がどんな感じでポケモンGOを楽しんでいるかというと、「おさんぽアプリ」系のひとつと思ってプレイしています。
私は毎日最寄り駅まで片道20分ちょい遮るものがないところを汗だらだら流して歩いていかなければならないので、特に夏になってからは毎朝苦痛で苦痛で仕方なかったのです。
そんな私に、歩くついでにポケモンが出現してくれたりタマゴが還ってくれたりするポケモンGOは、毎朝毎晩のげんなりな気分を吹き飛ばして歩くことを楽しみにしてくれる、言わば神アプリとかそんな感じなのです。
かがくの ちからって すげー!
iPhoneのバイブをオンにしておけばポケモンが現れたことが分かるし、イヤホンを片耳にでも突っ込んでおけばポケストップでの回収漏れもなし。狙いのポケモンが見つかれば、捕獲画面に移動した後どこか立ち止まっても邪魔にならないところに移動してからボールの1投目を投げるのをポケモンは待ってくれる。各メディアが線路に現れたとか言ってるのはそこに自分が向いているからで、マップ上に現れたポケモンをタッチできる場所にいるなら線路の近くに寄る必要はないのに…ムキーってなりますね。
あとはのんびり…家に帰ったら夜なのもあり外に出るわけにはいかないので、自宅内で待ちぼうけー待ちぼうけーしてます。そして近くにいるポケモンの表にカブトとかオムナイトとかのシルエットがあるのを見て外には出れればなぁと悶えながら、でもいつかどこかのタイミングでちゃんと出会えるに違いないと信じて泣く泣く眠りにつきます。
そんな感じで、のんびりゆるゆるとポケモンGOを楽しんでいけたらと思います。ウィロー博士、研究が進まないとか言わんでください…
足がやばい
最近私の足がやばいことを書きます。
最近の私の足は、左足親指に小さい水疱がいっぱいできたのが潰れたのがかさぶたになってめっちゃ痒くて、汗で蒸れて薄皮がぼろぼろになっているのと、右足親指は巻き爪のせいなのか爪の脇の肉が膿んで液が出て皮がただれてたりして、ね、やばいでしょ!?
こんなの年頃の娘の足先事情じゃないでしょう…許せん…かゆい…
右足は治ってきたんですけどね、左足がめちゃくちゃ痒くて痒くて…
私って、物心付いた頃から手足の汗が酷いんです。冷え性のくせに汗だけだらだら出てきて、授業で配られるプリントを前から後ろに渡す一瞬の間でプリントを若干ふやかすほどの手汗っかきなんです。勉強しててもプリントやノートやらの手がしばらく置かれていた部分はふにゃーんとふやけて、文字が書きづらくなったりして…困りますね。長いこと困ってます。
最寄り駅まで日差しを遮るものがないところを片道20分強毎日歩いていく生活になって迎えた夏は、ますます汗事情に悩まされています。かゆい。あしかゆい。
2016-07-26
なんか1つ目の話は楽しいこと書きたいな〜と思ってたんですけど、この時代に聞いたこともないような数の人が刺傷された事件が起きたと聞いて…。
朝のニュースで見たきりで今電車内なので最新のことは書けないんですが、これって障害者支援施設でのことなんですよね。で、容疑者はそこの元職員だと…
事件自体が社会に与えた衝撃はかなり大きいと思います。今までも老人ホームなどでベランダから突き落としたり首を絞めたりがありましたが、とうとう介護もここまでなってしまったかと愕然としています。
私には身体障害を持つ母、発達障害を持ついとこ、また死んだおじいちゃんはALSを発症し障害認定を受けていました。私はこの先介護の世界と縁が切れることはないと思います。それは誰もが同じことで、突然の事故や病気で後天的に障害をもつことになる人もいるだろうし、家族がそうなるかもしれないし、結婚してできた子供が生まれる前から障害をもつと知ることがあるかもしれません。高齢化社会となっているのもあって、日本での介護の重要性はますます高まっているはずです。
そこで起きたこの事件です。
事件の詳細が明らかとなっていないので憶測でしかものを言えませんが、介護職の職務の過酷さに対し報酬が安すぎるのがこの事件でも原因なのでは、と思います。
地元の友人のお母さんが転職して介護職についたけれど、よほどプラスの面を拾い上げられないと収入の安さとハードワークに参ってしまうと言っていたと聞きました。また私のひいじいちゃんは最期を在宅看護で迎えたのですが、すべてが終わった後の叔父さん叔母さんはいくらひいじいちゃんが好きだったとはいえ疲れを隠せずにいました。介護とは生半可なものではないと知りました。
日本の介護職はなめられすぎていると思います。無事健康な自分にはいくら知識をつけても理解できない行動・からだになっている他人の相手を安い給料で休む間もなくさせられていれば、このような事件が起きても仕方ないと言えると思います。また、この事件の容疑者は「障害者はいなくなればいい」というような旨のことを言っていたと聞きました。これに触発されて御涙頂戴の力だとしても最近和らいだと思っていた障害者への偏見が加速したら…という不安でいっぱいです。模倣犯などが生まれなければと思います。
電車が目的地に着いたのでとりあえずここまでで。お勉強してきます。
ご挨拶
はじめまして、おなかがすいたと申します。
このブログでは、文章を諦めず書き切ることをまず目標に、ことばでの表現の仕方を思い出していこうと思います。
まあ、ここに至るまでの話をすると長くなるので割愛しますが、やりたいことをやって自信とやる気を取り戻していこうと思ったらやりたいことをできなくなってたのをできるようにしていきます。
未熟者ですが、応援していただけると嬉しいです。
趣味・嗜好の範囲が広くて何の話だとか変態かとか思わせたらすみません
_(:3 」∠)_ゆるしてちょ